| 【0】そうだね×3 調査話するんぬ ぬはサイクリングフィールドワークお花見キャッツ 谷戸地名と谷戸関連地名を見て回るのが趣味のキャッツなんぬ 今年のポピーは足が速いんぬ バラももう終わりだし6月に菖蒲とアジサイとラベンダーが見頃になるまでちょっと空くんぬな その間は谷戸見物でもすることにするんぬ それはそれとしてぬ達はソシャゲとかブラゲとかするんぬ? その手のゲームになくてはならないのが課金ガチャなんぬ …いやほんとはない方がいいんぬ でガチャから排出されるブツにはレアリティがあってコモンとかアンコモンとかSRとかSSRとかあるんぬな 実は谷戸地名にもそういうのがあるんぬ ちょっと珍しくてレアリティの高い、見つけたら「お、ラッキーぬ!」的な地名があるんぬ 今夜はそういう地名の話をするんぬ 合成地名の話なんぬ |
| 【1】 >谷戸地名 ? |
| 【2】 合成地名と言ってもそのまんまの谷戸地名があるわけではないんぬ 簡単に言うと谷戸地名や谷戸関連地名がひとつの地名にまとまった地名があるんぬな 例えば谷戸関連地名には沢とか久保とかなんぬが これが谷戸地名と合体して「谷沢」とか「久保谷」とかになるんぬ これはちょっと珍しくて見つけると嬉しくなるんぬ 珍しいと言ってもめちゃくちゃ希少ってほどではないんぬ 探せば見つかる四つ葉のクローバー的なやつなんぬ この合成地名で何か谷戸について検証できることはないかぬ?とぬは考えたぬ あったんぬ 地名の並び順についてなんぬ fu6709357.jpg(神奈川県_向谷戸) fu6709360.jpg(千葉県_谷向) 例えば「向谷戸」は「向かいにある谷戸」なんぬ、つまり主体は『谷戸』なんぬ 一方で「谷向」は「谷戸の向かいにある場所」なんぬつまり主体は『向』なんぬ このように古地名は…というか日本語には最後につく単語が意味の主体となることが多いんぬ |


【3】
これを合成地名に当て嵌めると、各地名同士の力関係がわかるはずなんぬ
谷戸と久保はどちらが強いんぬ? 沢はどうなんぬ?
的な事が合成地名を通して見えてくるのでは…と言う試みなんぬな
『強さ』とは簡単に言うとその地名が抱えてる規模なんぬ
簡単に言えば『久保谷』ならヤト地形の中にクボがすっぽり入ってるってことなんぬ
『谷久保』ならクボ地形のなかにヤトが含まれてるってことなんぬ
fu6709386.jpg(茨城県_金谷久保)
fu6709390.jpg(千葉県_久保谷)
で比べてみたんぬがぱっと見たところどっちも奇麗な開析谷なんぬ
谷+久保(窪):谷久保・金谷久保・羽谷久保など 6件
久保(窪)+谷:久保谷・小久保谷・久保ヶ谷・久保ヶ谷戸・笹窪谷戸など 18か所
数を数えてみると谷+久保より久保+谷の方が明確に多いんぬ
つまり「谷+久保」と「久保+谷」はどちらもあり得るんぬが、地形としては谷戸の方が強い
と言えるのではないかと思うんぬ


| 【4】 悪魔合体ならぬ谷戸合体ぬな? |
| 【5】 fu6709419.jpg(栃木県_滝ヶ谷沢) fu6709416.jpg(神奈川県_沢谷戸) 沢(サワ)地名は東日本における谷(タニ)地名と言われてるんぬ 西日本に行けばタニ地名として用いられてる地形なんぬ…だから画像がどっちも開析谷なんぬな ぬが見物した場所を数えるとこんな感じになるんぬ 谷+沢(澤):谷沢・大谷沢・鍛冶屋澤・谷沢川など 17か所 沢(澤)+谷:沢谷戸・大沢谷・寺沢谷戸・三沢谷・平沢谷津・足沢中谷・牛沢谷戸など 11か所 差はあるんぬが意図的についた差なのか誤差なのかちょっとわかりかねる数なんぬな とりあえず言えるのは「谷+沢」も「沢+谷」もどちらもあり得るということなんぬ 特徴的なのは「沢+久保」と「久保+沢」なんぬ 沢(澤)+久保(窪):北沢窪・沢久保 2か所 久保(窪)+沢(澤):久保沢 1か所 ほとんどないんぬ…どちらも谷戸関連地名で同系と思いきやどうもサワとクボは競合するみたいなんぬ つまり「サワとクボはヤトとは親和性があるが互いにはない」ということが言えるんぬ でもなんでなんぬ? |


| 【6】 気楽に開いたらなんか難しい話をしてるぞこのぬ… |
| 【7】 サワもクボも谷戸関連地名として扱ってきたんぬ なのになんで互い同士は組み合わないんぬ? ぬう~ん…しばらく考えたんぬが書いてる時点でピンとこないんぬ サワ地名は開析谷(に流れてる川?)以外にも深いVの字谷だったりちっちゃな小川だったりするんぬ クボ地名は(窪地から派生した)開析谷以外にも沼や池でない窪地だったりするんぬ ぬ…? ぬはなんで「沼や池でない」なんで思ったんぬ? 言われてみるとクボ地名に池や沼がついた記憶がほとんどないんぬ!すぐに調べてみるんぬ!! 谷+沼(池):谷ツ池・谷戸池・大池谷・谷地池・中ノ谷池・龍ヶ谷池・池谷・池ノ谷など 44か所 久保(窪)+沼(池):大久保池・久保谷沼 2か所 …はっきり出ましたんぬ 今はヤト同様水田や棚田になっているクボも、地名がついた古代には沼や池…つまり湿地帯要素がなく 結果水の流れを意味するサワと相性が悪く、地名として合成されることが少ないんぬ…? みたいな仮説を今思いついたんぬ なんか当初書きたかったこととズレたんぬがこれはこれでいい知見になったんぬ 調査話ですんぬ |
| 【8】そうだね×1 note更新したんぬな 相変わらず面白い調査をしているんぬこれからクソ暑くなったり天候がおかしくなる可能性がるから健康に気をつけてこれからも調査してほしいんぬ |
| 【9】 >ぬう~ん…しばらく考えたんぬが書いてる時点でピンとこないんぬ 読んでる「」が一番ピンと来てないと思います… |
| 【10】そうだね×2 前回の調査から 2026/5/16 神奈川県横浜市 新規22か所 再訪3か所(山下公園・港の見える丘公園のバラ見学のついで) 走行距離:95km 2026/5/17 東京都世田谷区~品川区 新規12か所(築地へ買い物のついで) 走行距離:42km 今年の調査地点583か所 総調査地点3817か所 になりましたんぬ これまでのスレの内容はだいたいnoteにまとめてますんぬ https://note.com/myah_nyah/n/nc17068059b18?app_launch=false |
| 【11】 なんとなく沢は山で尾根↔︎沢ってイメージがあるんぬ |
| 【12】そうだね×1 >>谷戸地名 >? 簡単に言うと谷を「ヤ」と読む地名の事なんぬ どういうものかはわからなくても渋谷・日比谷・四ツ谷・阿佐ヶ谷みたいに地名だけは聞いたことがあると思うんぬ ただヤト地名は東日本を中心に分布してる地名なので西日本在住のぬにはピンと来ないかもしれませんぬ 西日本だと谷は「タニ」と読む別の地形を指すんぬ >悪魔合体ならぬ谷戸合体ぬな? そんな感じですんぬ 谷戸(ヤト) 久保・窪(クボ) 沢・澤(サワ) あたりは比較的似た地形を指す地名として使われることが多くて(サワはちょっと違うんぬが) それで谷戸地名の調査のついでに見て回ったりするんぬ |
| 【13】 ぬーん、今は谷戸扱いのクボは古代では谷戸ではなかったんぬってことなんぬか? |
| 【14】そうだね×2 >気楽に開いたらなんか難しい話をしてるぞこのぬ… ではいもげらしい話にするんぬ 実は各地で使われている久保や窪という地名の語源としてク(珍しい・素晴らしい)+ホ(ホト→まんこー!)という説があって つまり素晴らしい淫水(湧き水)が溢れるよいまんこ!よいまんこではないですかぬ!みちあなのが語源では?みたいな説なんぬ 他にも穏当に久保(クボ)のクは汲む→クとかホ→湧水源みたいな説があって水が豊かって説が多めで そう考えると今回の仮説はだいぶそれらに喧嘩売ってることになるんぬなー ただぬはあくまで自分が見て回ったことから勝手に説をひり出しただけ 競合する説もそれはそれで面白いからあまり気にしてないんぬ まんこはまんこでロマンあふれる説だからぬは好きですんぬ |
| 【15】 みちあ→みたい なんぬ みちあってなんなんぬ… |
| 【16】 音が同じ別の漢字が使われるパターンは谷戸の「谷」でもあるんぬ? |
| 【17】そうだね×1 >note更新したんぬな >相変わらず面白い調査をしているんぬこれからクソ暑くなったり天候がおかしくなる可能性がるから健康に気をつけてこれからも調査してほしいんぬ お気遣いありがとうございますんぬ 自転車は走ってさえいれば自分の汗が速度による風で蒸散して気化熱で涼めるから実は慣れたら家でダラダラしてるより快適ですんぬ 走ってさえいれば ぬあ…信号で止まった瞬間地面からむわっと来るんぬうううううう >読んでる「」が一番ピンと来てないと思います… そういう事もあると思うんぬ そもそも古語の地名でこれの定義ってなんなんぬ…?は江戸時代の学者から柳田國男先生から色んな人が仮説を出してて結論が出てない状態なんぬ まあ文字資料があってこれが…答えだ!みたいに名探偵プリキュアできるわけでもないからはっきりとした結論は出しようがないんぬが |
| 【18】 わーい久々にヤト地名「」のスレに遭遇できたんぬ |
| 【19】そうだね×1 はっきりと傾向が出てる以上は古代では地名に特定の意味があったり逆に今ある意味がなかったかもしれないと考えられるんぬ 毎回興味深い話題が出てきてありがたいんぬ |
| 【20】そうだね×1 >なんとなく沢は山で尾根↔︎沢ってイメージがあるんぬ それは登山用語や山岳用語のタニ・サワなんぬな タニは谷底に水が流れてない、サワは流れてるみたいな区別がされることもあるんぬ ただ地名のサワ・タニとは必ずしも合致しないんぬ >ぬーん、今は谷戸扱いのクボは古代では谷戸ではなかったんぬってことなんぬか? そのあたりはもうちょっと掘り下げてみないとわからないんぬなー ただぬが回った限りヤト・ヤツ地名の棚田には上流部に溜め池やら埼玉滑川の谷津沼や千葉の堰谷みたいな「開析谷の上流部の沼地」みたいなのがよく確認されるんぬが クボ地名にそういうのを見かけたことはほとんどないんぬ あくまで実地の経験と体感なんぬが今回池や沼とのつながりを数えてそこははっきりしたんぬ |
| 【21】 >音が同じ別の漢字が使われるパターンは谷戸の「谷」でもあるんぬ? あるんぬ 谷戸のことを「谷当」「谷塔」「屋戸」のように表現する地域があるんぬ 谷津のことも「谷ツ」「八津」「八ツ」みたいに表現する地域があるんぬ >わーい久々にヤト地名「」のスレに遭遇できたんぬ お久しぶりでございますんぬ 少しでも楽しんでもらえたら嬉しいですんぬ |
| 【22】 掃き溜めに鶴みたいなスレ |
| 【23】そうだね×1 >はっきりと傾向が出てる以上は古代では地名に特定の意味があったり逆に今ある意味がなかったかもしれないと考えられるんぬ >毎回興味深い話題が出てきてありがたいんぬ ほんとは合成地名の並び順から互いの強さを測って ファイ!どっちの地名が強いか地名バトルなんぬ! みたいなのを期待してたんぬがなんか期待とは別の方向にいってしまったんぬ まあそれはそれで面白い結果になったからOKなんぬ >掃き溜めに鶴みたいなスレ 人口減や担い手不足で放棄された谷戸の跡地はその後ゴミ処理場やら資材置き場として再活用されるケースもあるんぬから ある意味掃き溜めで間違ってない気がするんぬ |
| 【24】 千葉の難読地名に神久保ってあるのを思い出したんぬ |
| 【25】そうだね×1 >千葉の難読地名に神久保ってあるのを思い出したんぬ 八千代にある神久保(いむのくぼ)のことなんぬ? 6年前くらいに見に行ったことあるんぬ |
| 【26】 まさしくそこ! さすがなんぬなぁ |
| 【27】 水田にするには沼地は不向きなんぬ 水を流さないくらい土壌が粘土質だと耕起も代かきも大変なうえに水含んでも土壌が硬くなるなら植え付けが大変なんぬ あと なんで水田地帯は沼地ではないもしくは沼地の場所もあるけど限られた場所にしかないのがほとんどなんぬ |
| 【28】 >まさしくそこ! >さすがなんぬなぁ 当時とは調査精度が変わってるから折があればまた見に行きたいんぬなー とはいえ千葉の九十九里浜あたりと茨城の筑西~笠間あたりの未調査部分を埋めるのが先なんぬ… >水田にするには沼地は不向きなんぬ >水を流さないくらい土壌が粘土質だと耕起も代かきも大変なうえに水含んでも土壌が硬くなるなら植え付けが大変なんぬ >あと >なんで水田地帯は沼地ではないもしくは沼地の場所もあるけど限られた場所にしかないのがほとんどなんぬ なるほどなんぬ 谷戸地名の沼・池は水源の確保と水田に水を流す水量の調節のために上流部に作った池や沼のことが多いんぬ ただ谷戸の構造上人間の手が入ってないと大概湧き水が谷底に溜まって沼地や湿地帯になってるはずなんぬ 土壌がよろしくないのはまあその通りで実際治水技術が発達すると谷戸はどんどん廃れてゆくんぬな …というかどっちも開析谷なことが多くて同様に耕作地にするならクボとヤトって地名を分けたんぬ? みたいな疑問があるんぬ |
| 【29】 困った知的すぎて文が頭に入ってこないんぬ… |
| 【30】 学芸員か大学の研究職かなんかなんぬ? まとめて発表したらそこそこの学会からお声かかりそうなんぬ |
| 【31】 ここで聞ける一番高尚なまんこの話聞いちゃったんぬ noteには載せられないだろうからここで聞けてよかったんぬ |
| 【32】 >困った知的すぎて文が頭に入ってこないんぬ… 上で載せたnoteになるべくわかりやすくメモしたつもりだから興味があったら読んでみてほしいんぬ なにかの暇つぶしになると思うんぬ >学芸員か大学の研究職かなんかなんぬ? >まとめて発表したらそこそこの学会からお声かかりそうなんぬ 自転車で勝手に各地の谷戸を見て回るのが趣味の市井のぬなんぬ たまにホテルとか取って泊りがけで見に行くんぬ 10年で3800か所くらいみましたんぬ 研究職とかではありませんぬ |



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